珍品 ↑ フランス ヴィンテージ ストロー素材のストール

尊富士が110年ぶりの快挙を成し遂げて、

春の雨に桜祭りも肩すかしをくらった月曜日、

季節感がよくわからない昨今デスが、
こちらもそんな時勢だから丁度イイかしらん…

珍しいストロー素材の大判のストール出す↑


「麦」わら帽子でお馴染みのストロー素材。
こちらの素材わとても柔らかく
肌が敏感な私でも違和感ありませんでした↑

天然素材のラスティックな印象。
その素朴さに、人と自然との関係や
どこかゴッホの「稲刈り」の様な田園の光を思わせマス。

日本にもかつてあった、蓑や草鞋の様な、
自然との、とても近い関係性を感じさせ、
首に巻けばまるで案山子の気分かしらん。

現代でわけっして作り得ない
農業大国の活力と魅力に満ち満ちた1枚。


サイズ：
縦178cm（フリンジ含まず）
横49cm


目立った傷や汚れ等わございませんが、
自然繊維の古い物なので経年の変色やヨレなどわございマス。

パリッと乾燥していて、
触る度に繊維カスが出たりする様な状態や
着用する度に壊れる様な印象わございマセん。

しっとりと柔らかくまだまだ着用可能な印象デス。
当方、真冬に購入（←ばかすぎ）してから室内で試着のみデス。


フリンジ部分に、
これまた古い、おそらく真鍮の丸カンが3個ついておりマス。
それがまた、とてもいい雰囲気デス。

編み物としても非常に面白く、
フレンチワークやミリタリー好きわ勿の論太郎、
染色家の方や、編み物好き、テキスタイルデザイナーの方々にも
刺さるのでわないで賞か↑


ゴッホわ、
ミレーから「馬鈴薯」や「稲刈り」などの筋道を見たそうで、
なるほど、確かに「晩鐘」のある種の緊張わ「糸杉」に見える。

弟に当てた、あの有名な手紙の中で
自分も汗水を垂らして農民の様に働かなくてわならん、
土をそのままキャンバスに塗って「馬鈴薯」を描かなくてわならんと云ふ様な事を書いています

また、健康診断を受けた折、医者から、
過酷な肉体労働者と間違われたと、喜んで弟に書き綴っています。


ある時、丘の上で、永遠に広がる金色の麦畑を写生していると
船乗りの男がそれを見ていた。

ゴッホわ、この景色わまるで大洋のように美しいと思わないか？と男に云ふと、
男わ、全くその通りだ。然し、大洋よりもっと美しい。ここにわ人が居る
と応えたそうです。

全くその通りです。

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